産後ケアホテルの宿泊料金を見て、市の助成が使えるのか手が止まる。そんな場面がありますよね。
地域情報メディア『エビナレッジ』のエリア担当ライター、ヨースケです。わたしはまず市の公式ページから見ました。
市の産後ケア事業とホテルの違い、対象、申請時期、料金、実施施設の順に書きます。最新の内容は公式情報での確認が前提です。
産後ケアホテルと市の事業の違い
先に結論を言うと、ホテルという名前だけでは市の費用軽減が使えるとは限りません。市の事業は、市が示した施設とサービスが対象です。
民間のホテルが出す宿泊サービスは、料金も内容も施設ごとの設計。市の事業とは別の仕組みなんですよね。ここを混ぜたまま調べると、料金表がどちらの話か分からなくなります。
海老名市の産後ケア事業の中身
市の公式ページ(令和8年5月30日更新)では、お母さんの心身のケアと育児支援をする事業と紹介されています。実施施設で休息や授乳の指導、助産師のケアを受けられます。医療行為と託児は行わない、とも書かれている。
お金の話で引っかかりやすいのは、助成金という言葉です。公式ページに現金を受け取る説明はなく、利用券を使って利用者負担額を払う形で紹介されています。
宿泊型と通所型と訪問型の違い
迷いやすいのが、宿泊型と日帰り型の呼び名です。市のページでは宿泊型、通所型、訪問型と書かれています。
- 宿泊型
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実施施設に泊まってケアを受ける型で、1泊2日から2泊3日と書かれています。
- 通所型
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実施施設で日帰りのケアを受ける型で、1日1回7時間以内と書かれています。
- 訪問型
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助産師が自宅に訪問して、相談やアドバイスをする型です。
宿泊型と通所型は、窓口や郵送、電子申請で申し込めます。訪問型の申請は、新生児訪問のときに市の担当者へ相談する流れ。担当はこども育成課です。
利用できる方と使える期間と日数
公式ページには、海老名市に住民登録がある、お母さんと生後1年までの赤ちゃんと書かれています。感染症の疑いや、入院、治療が必要な方は利用できないという注意書きもあります。自分が当てはまるかどうかは、市への相談で聞くのが早い。
期間は出産後5カ月未満、日数は宿泊型と通所型を合わせて最大6日までと掲載されています。施設ごとに異なる部分もありますので、予約前に各施設の案内も見ておきたいところ。
市の事業で使える実施施設の一覧
実施施設は、公式ページに一覧があります。市内はえびな産婦人科と海老名総合病院、市外は厚木市、横浜市瀬谷区、綾瀬市の医療機関が載っています。
わたしが一覧を見て最初に戸惑ったのは、ホテルの名前がなく、産婦人科や病院ばかりだったことです。市外の住所を見て、駐車場の入りやすさや道の分かりやすさが気になってしまったんですよね。
見落としやすいのが、宿泊型の欄にある印です。自院で出産した方だけが使える施設と、他院で出産した方も使える施設に分かれています。
海老名市で調べる三つの実施施設
市の一覧にある施設のうち、公式サイトで内容を確認できた三つを紹介します。ホテルではなく医療機関で、順位や優劣は付けていません。
- えびな産婦人科
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海老名市の事業に対応する産婦人科で、他院で出産した方も利用できると案内されています。
- 料金目安
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海老名市の方は日帰り4,000円、1泊2日12,000円、2泊3日18,000円で、食事代は別です。
- アクセスと利用方法
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JR・小田急線の厚木駅から徒歩1分で、申込フォームを送り、確認の電話で予約が確定します。
- 公式サイト
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公式ページはhttps://ebina-cl.com/menu/medical05/です。
- 堀病院
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横浜市瀬谷区の産婦人科で、海老名市の産後母子ケア事業の委託施設と案内されています。
- 料金目安
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市の事業は海老名市のページで確認し、自費コースはデイケア7,000円、ショートステイ20,000円と案内されています。
- アクセスと利用方法
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相鉄線の三ツ境駅から徒歩2分で、駐車場も多数あり、自費コースは電話で直接申し込みます。
- 公式サイト
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公式ページはhttps://www.hori-h.or.jp/postpartum/です。
- 海老名総合病院
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海老名市中央にある病院で、市の実施施設に掲載されていますが、産後ケアの受け入れは準備中と案内されています。
- 料金目安
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料金は、受け入れが始まった時点の公式サイトで確認が必要です。
- アクセスと利用方法
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所在地は海老名市中央4-16-1で、受け入れ開始の時期は公式サイトで確認します。
- 公式サイト
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産後ケアの案内ページはhttps://maternity-ebina.jinai.jp/aftercare/です。
市の事業で使う場合と自費で使う場合は、扱いが別々になります。堀病院は市の事業の場合、面談のあとに本人が電話で日程を決める流れと案内されています。料金と空き状況は、予約の前に各公式サイトで見ておきたいところ。
利用者負担額と利用券の使い方
公式ページの利用者負担額は、1回(1日)あたりで示されています。数字は、令和8年5月30日更新の記載です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 宿泊型 | 課税世帯6,000円、非課税世帯3,000円、生活保護世帯0円(多胎は1人あたり1,000円加算) |
| 通所型 | 課税世帯4,000円、非課税世帯2,000円、生活保護世帯0円(多胎は1人あたり1,000円加算) |
| 訪問型 | どの世帯も0円 |
この金額は、利用券を持参して施設に払う利用者負担額です。食事代が別にかかるかは、各施設の案内だけでも見ておくと安心。
もうひとつ、申請後に減免対象と分かっても払い戻しはないと公式ページに書かれています。減額や免除を希望する場合は、証明書の提出が必要になります。
民間ホテルの宿泊費は別に確認
民間の産後ケアホテルの宿泊費が、市の利用者負担額と同じ扱いになるかは、市の公式ページからは読み取れません。
料金は施設の公式情報で見るもの。宿泊費のほかに、食事や赤ちゃんのケアが含まれるかも施設ごとに違います。市の利用券の対象かどうかは、こども育成課に聞くのが近道ですよ。
料金表を見て、市の助成と同じなのか不安になりますよね。わたしは、先に市のページを開き、あとでホテルの料金表を見る順番のほうが合っています。
市外の施設を使いたいときの確認先
市の公式ページの一覧には、海老名市外の医療機関も載っています。ただし、市外にあれば何でも対象という話ではありません。
市外のホテルは、一覧に名前があるかどうかが最初の手がかり。名前がない場合の扱いは、こども育成課に聞くことになります。
遠い施設は、駐車場の入りやすさや道の分かりやすさも気になります。夕食のあとにパートナーと予定を見ながら、地図で行き方を先に見ておきます。

行き方だけでも先に見ておくと安心ですよ
妊娠28週からの申請と利用の流れ
公式ページでは、妊娠28週以降にこども育成課へ申し込むと書かれています。申請のあと、保健師が様子をうかがう相談や面接をする場合があります。連絡が取れる電話番号は、必ず書いておきたいところ。
宿泊型と通所型は、窓口、郵送、電子申請のいずれかで申し込みます。
審査のあと、承認通知書と利用券が自宅に郵送されます。
承認通知書が届いてから、希望する実施施設へ直接予約します。
利用券、母子健康手帳、健康保険証、利用料などを持参します。
利用券は、なくしても再発行されないと公式ページにあります。届いたらすぐ、封筒ごと保管場所を決めておきたいところ。母子健康手帳と一緒にしておくのも手。
予約が取れないときや対象外の場合
利用券があっても、予約が取れるとは限りません。空き状況は施設ごとに違います。まずは電話で聞くのが早い。
実は、利用可能期間を過ぎると利用券が使えなくなる点は、見落とされがちです。緊急での利用はできないので、ゆとりを持った日程なら無理がありません。
予約の電話では、次の項目を聞いておくと当日に慌てずに済む。
- 市の利用券で予約できる日と時間
- 赤ちゃんを受け入れられる月齢
- 食事代など別にかかる費用
- キャンセルしたときの取消し料
- 駐車場の有無と入りやすさ
産後ケアを調べているみなさんへ
ホテルの料金表と市のページを、画面に並べて開いたまま止まっている方もいるかもしれません。そのお気持ち、よく分かります。わたしも、分からない言葉が重なると手が止まるほうなんですよね。
市のページを先に見てから、気になる施設の公式ページへ進む。この順番で調べると、金額の数字に振り回されずに済む気がしています。
今日の夜、スマートフォンで市の産後ケア事業のページを開き、実施施設の名前と電話番号をメモ帳に残してみてください。予約のときに慌てずに済んで、気持ちが少し軽くなると感じています。ゆっくり進めてみてくださいね。













