「就労証明書」という言葉は知っていても、どの書式を使えばいいのか、会社には何を頼めばいいのか、いざ準備しようとすると迷うことが多いですよね。名前が似た書類もあって、そこからすでにつまずいてしまうのですよね。
海老名市在住のわたし、地域メディア『エビナレッジ』のエリア担当ライター、ヨースケです。自営業なので就労証明の記入は自分でやる必要があり、一度だけ書き方をうろ覚えで進めて差し戻しをもらったことがあります。
この記事では、就労証明が必要になる場面、海老名市の書式の探し方、勤務先への依頼の仕方、差し戻しになりやすい箇所、自営業の場合の注意点まで順番に整理します。
就労証明が必要になりやすい場面
もっとも多いのは、保育所・認定こども園の入所申込です。海老名市では毎年秋から翌年春の入所に向けた申込受付がはじまり、その際に就労証明書の提出が求められます。
ほかにも幼児教育・保育の無償化申請、学童保育(放課後児童クラブ)の申込、在園中に職場が変わったときの変更届など、子育て関連の手続きでくり返し必要になる書類です。
海老名市で使う書式の探し方
海老名市の就労証明書は、市の公式ウェブサイトからダウンロードできます。「保育所のしおり・各種様式 ダウンロードコーナー」のページに、PDFとExcelの両方が置かれています。
先に確認しておきたいのは、書式は年度ごとに更新されることがあるという点です。令和8年度用と令和7年度用が並んでいるので、申込する年度のものを必ず使うようにしましょう。
窓口でもらいたい場合は、保健福祉部 保育・幼稚園課(海老名市中新田377、電話046-235-4824)で受け取ることもできます。
書式が「1/2」と「2/2」に分かれている理由
海老名市の就労証明書は、2枚構成になっています。「就労証明書(1/2)」が勤務先に記入してもらうメインの書類で、「就労証明書等添付書類(2/2)」は就労状況に応じて添付が必要な補足書類です。
最初に書式を見て「2枚もある」と少し戸惑いましたが、(2/2)は全員が提出するものではありません。自分の働き方に対応する部分だけを確認する、という読み方をすると整理しやすいです。
勤務先に依頼するときに伝えたいこと
会社員・パート・派遣などで勤務先に記入をお願いする場合は、「海老名市の書式」であることを伝えることが大事です。自治体によって書式が違うので、会社の担当者も確認が必要なことがあります。
依頼するときに一緒に渡しておくと動きやすいもの。
- ダウンロードした書式(PDF or Excel)
- 提出期限のメモ(口頭でも一言添える)
- 返却先と提出方法の確認
会社の担当者が書いてくれる期間は、会社によってまちまちです。余裕を持って依頼できれば、後から焦らなくて済みます。
記入漏れで差し戻しになりやすい箇所
迷いやすいのが、就労時間の記入欄です。「固定就労」「変則就労」で記入する欄が分かれていますが、どちらに書くかを迷って空欄にしてしまうケースがあります。
ほかにも差し戻しになりやすい箇所をまとめました。
- 雇用期間
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無期雇用でも開始日の記入が必要です。「無期だから不要」と思って空欄になることがあります。
- 就労実績
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直近3か月の実績を記入します。新入社員などで実績がない場合は「就労見込み」として記入します。
- 事業所の印・代表者署名
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記入後に押印や署名が抜けているケースが見られます。提出前に確認したい箇所です。
わたしが差し戻しをもらったのも、まさに就労時間の欄でした。どちらの欄に該当するか迷ったら、空欄にせず窓口に問い合わせてから記入するほうが確実です。
提出先と提出期限の見方
就労証明書の提出先は、原則として海老名市の保育・幼稚園課です。郵送での提出が基本ですが、窓口への持参も可能です。詳しい提出方法は毎年の「保育所のしおり」で確認できます。
期限は申込の種類によって変わります。新年度の4月入所を希望する場合は前年秋から冬にかけて、年度途中の入所は申込時期に合わせて随時受付、という流れが一般的です。
ただし年度ごとにスケジュールが変わることもあるので、最新の期限は市の公式ページか保育・幼稚園課へ直接確認するようにしましょう。

書式と一緒に「しおり」も見ておくと期限の見落としが減ります
自営業や働き方が変わったときの迷いどころ
自営業の場合は、勤務先への依頼ではなく自分で就労証明書に記入することになります。雇用形態の欄は「自営業主」を選び、就労実績は自分の業務実態をもとに書く流れです。
わたし自身、最初は「どこに何を書けばいいのか」が分からず、窓口に電話して確認しました。自営業の記入方法は、会社員の記入例と少し違うため、就労証明書等添付書類(2/2)のほうも確認が必要なことがあります。
転職・転勤・産休・育休からの復職など、働き方が変わったタイミングでも再提出が必要になります。変化があったときは早めに確認するほうが動きやすいです。
提出前に見直したい項目
書類を封筒に入れる前に、以下の項目だけでも確認しておくと安心です。
使っている書式が今年度のものか確認します。
雇用期間・就労実績・事業所の署名・押印が抜けていないか確認します。
就労証明書等添付書類(2/2)が必要かどうか、自分の状況と照らして確認します。
郵送か窓口持参か、締め切り日はいつかを「保育所のしおり」か公式ページで確認します。
よくある失敗と注意しておきたいこと
意外と多いのが、書式の年度違いのまま提出してしまうケースです。前年の書式を保存しておいて、そのまま使ってしまうこともあるので、ダウンロードする際は日付を確認する習慣があると安心です。
また、「審査で不利にならないために少し多めに就労時間を書く」という行為は、記入内容の信ぴょう性に関わります。実態に沿った記入をすることが前提です。
審査の結果や入所の優先順位は、就労証明の内容だけで決まるわけではありません。利用の可否や条件は市の判断になるため、記事で断定することはできません。不安な点は保育・幼稚園課に直接問い合わせるのが確実です。
公式情報をこまめに確認する理由
就労証明書の書式、提出先、期限、対象となる制度の条件は、年度ごとに変わることがあります。まとめサイトや過去の情報をそのまま信じると、気づかないうちに古い情報で動いてしまうことも。
海老名市公式ウェブサイトの「保育所のしおり・各種様式 ダウンロードコーナー」は、年度が変わると書式もあわせて更新されます。申込の前に、一度このページを確認しておくと楽に動けます。
今日から動くための一歩として
まず今日できるのは、海老名市の公式サイトから今年度の就労証明書をダウンロードして、書式を手元に置くことです。印刷して眺めるだけでも、どの欄を誰が埋めるのかが見えてきます。
わたしも自営業なので、記入欄を最初に全部見渡してから動くようにしています。一度流れをつかんでしまえば、次の年度の申込では迷いが減るのが実感です。
提出期限まで余裕があるうちに、書式だけでも確認しておいてくださいね。準備が早めに進むと、勤務先への依頼も落ち着いてお願いできますから、そのほうが気持ちも楽になると感じています。













