土曜日に市役所へ行けるのか、いざ調べようとすると「第何土曜日」「一部窓口のみ」という言葉が重なって、結局よく分からないまま、という経験をした人も多いと思います。仕事や子どもの送迎がある平日は、どうしても窓口の時間に間に合わない。そのぶん土日に済ませたいと思うのは自然なことです。
地域情報メディア『エビナレッジ』のエリア担当ライター、ヨースケです。わたし自身も自営業で平日の時間がまとまって取りにくく、土曜の市役所窓口には何度かお世話になっています。出かける前に「今週末は開いているのか」と毎回確認するのが習慣になりました。
この記事では、海老名市役所の土曜開庁の日程、対応している窓口と対応していない窓口、証明書や届出で気をつけたいこと、そして平日に行けない人が使える手段を順番に整理します。
土曜開庁かどうかをまず確認する方法
海老名市役所の土曜開庁は、すべての土曜日ではありません。現在(令和8年6月まで)は毎月第1・第3土曜日の午前中のみ開庁しています。令和8年7月からは第2・第4土曜日に切り替わります。
ただし、3月第3土曜日から4月第3土曜日の間は毎週土曜日が開庁日になります(7月以降は3月第2土曜日から4月第2土曜日の間)。引越しシーズンに合わせた対応です。
最初に見ておく場所は、海老名市の公式サイトにある「土曜日開庁のご案内」のページです。開庁日の一覧がカレンダー形式で確認できます。行く前にここだけ見ておくと安心です。
土曜の受付時間は午前中だけ
土曜開庁時の受付時間は、8時30分~12時00分の午前中のみです。午後は受け付けていません。「昼から行こう」と思っていると間に合わないので、ここは先に確認しておきたいところです。
わたしも一度、午前中に別の用事を済ませてから向かおうとして、受付終了後に着いてしまったことがあります。土曜は12時が締め切りです。
土曜に対応している窓口はどこか
土曜開庁日に開いている窓口は限られています。平日と同じように全フロアが動いているわけではありません。
- 市民総合窓口(窓口サービス課)1階
- 福祉総合窓口(健康推進課・介護保険課等)
- 市民税課・納税課(庁舎2階)
- えびなこどもセンター(保育・幼稚園課)
こどもセンターは本庁舎とは別の場所にあります。保育関連の手続きを考えている場合は、場所と受付時間をあらかじめ確認しておくとスムーズです。
証明書の発行で見ておきたいこと
住民票の写し、印鑑登録証明書、戸籍謄本・抄本、税関係証明書などは、土曜開庁日に市民総合窓口で受け取ることができます。証明書だけが目的なら、土曜でも動きやすいです。
ただし、税関係証明書の一部は市民税課での発行が必要なものもあり、土曜に対応できないケースもあります。何の証明書が必要かを事前に確認してから行くほうが確実です。

必要な証明書の種類は、事前に電話で聞いておくと無駄足を避けられます
住所変更や届出で迷いやすい手続き
転入・転出・転居などの住民異動届は、土曜開庁日に市民総合窓口で受け付けています。引越しのタイミングで土曜に来庁できるのはありがたい対応です。
戸籍の届出(婚姻届や出生届など)は、「受領(預かり)」として受け付けます。土曜に窓口で受け取ってもらえますが、届出の内容確認や審査は平日に処理される流れです。当日に何か手続きが完了するわけではない点に注意が必要です。
当日に完了しない手続きがある
迷いやすいのが、「窓口で受け付けてもらえた=その日に終わった」とはならない手続きがあるという点です。
マイナンバーカードの交付は、事前に予約した人のみ土曜に対応しています。予約なしで行っても当日の受け取りはできません。また、障がい福祉サービスの新規申請や補装具の新規申請なども、土曜は受け付けができない場合があります。
- マイナンバーカード交付
-
事前予約をした人のみ対応。予約なしでの当日受け取りは不可。
- 障がい福祉サービス新規申請
-
土曜は受け付けできない場合あり。更新手続きは対応している。
- 戸籍届出(婚姻届・出生届等)
-
土曜に預かりは可能。内容の審査・処理は平日に行われる。
日曜日は市役所窓口が開いていない
海老名市役所の本庁舎は、日曜日は開庁していません。土曜日でも「第何土曜日か」によって開いていない日があります。近隣自治体では日曜に窓口を開けているところもありますが、海老名市の場合は日曜の来庁での窓口対応はありません。
「土曜も日曜も行ける」と思っていると、日曜に来てしまう可能性があります。この点は混同しやすいので注意が必要です。
公式情報の確認先と連絡方法
開庁日の日程は変わることがあります。令和8年7月からは土曜開庁日が第2・第4土曜日に変更になりますが、今後も見直しが入る可能性があります。行く前に必ず海老名市の公式サイトで確認するのが確実です。
| 確認方法 | 内容 |
|---|---|
| 市公式サイト | 「土曜日開庁のご案内」ページで開庁日カレンダーを確認 |
| 代表電話 | 046-231-2111(平日8時30分から17時15分に各担当課へ) |
| 各担当課への事前問い合わせ | 手続きが土曜に対応しているかを個別に確認できる |
窓口サービス課(証明書発行)への問い合わせ番号は 046-235-4869 です。不安な場合は、行く前に一本電話してみるのが一番です。
よくある失敗と気をつけたい場面
実際に見ていくと、土曜の来庁でよく起きるのが「開庁日かどうかを確認せずに来てしまった」というケースです。わたしの周りでも、第2土曜に来てしまって閉まっていた、という話を聞いたことがあります。
- 開庁日を確認せずに来庁してしまった
- 12時前に着いたつもりが受付終了後だった
- 窓口に来たが対象外の手続きだった
- 予約が必要なのに予約していなかった
受付終了時間の11時45分ごろには整理が始まることもあります。12時ちょうどに到着しようとすると、すでに対応が締め切られているケースもあります。余裕を持って午前11時ごろまでには着いておくと動きやすいです。
平日に行けない人が使える別の手段
証明書の取得だけであれば、コンビニでのマイナンバーカードを使ったサービスが使えます。利用時間は6時30分から23時まで、土曜・日曜・祝日も対応しています。住民票の写し、印鑑登録証明書、戸籍謄本などが取得可能です。
コンビニ交付にはマイナンバーカードが必要です。
「行政サービス」を選択し、画面の案内に従って操作します。
手数料を投入して発行します。種類によって料金が異なります。
市役所1階にもマルチコピー機が設置されています。コンビニまで行かなくても、平日の来庁ついでに使えます。ただし年末年始や定期メンテナンス日は停止するため、急ぎの場合は事前に市公式サイトで停止情報を確認しておくとよいです。
週末に動く前にわたしが確認すること
土曜に市役所へ行くと決めたら、わたしはまず公式サイトでその土曜が開庁日かどうかを確認します。次に、したい手続きが土曜対応かどうかを調べます。この二つをメモに残しておくと、当日に慌てません。
証明書だけならコンビニで済むことも多いので、わざわざ市役所まで行く必要があるかを考えてから動くほうが、時間の無駄がないと感じています。特に子どもが一緒の週末は、できるだけ用事をまとめたいものです。
今週末に動けそうなら、まず市公式サイトで開庁カレンダーを一度確認してみてくださいね。「この土曜は行ける」と分かるだけで、かなり気持ちが楽になると思います。用件が複数あるなら、どの窓口に行くかをメモしてから出かけると、庁内をぐるぐるせずに動けて、だったらうれしいです。











