海老名市役所に電話しようとして、「どの課に聞けばいいのか」と検索した経験、ありませんか。担当課の名前が分からないまま代表に電話して、何度か転送されてしまう、というのがいちばん避けたいパターンだと思います。
地域情報メディア『エビナレッジ』のエリア担当ライター、ヨースケです。海老名市に住んで長くなりますが、わたしも「手続き名は分かるのに、担当課の名前で迷う」ことがよくあります。まず用件名から探すほうが、課名から探すより動きやすいと感じています。
この記事では、よく使われる手続きを用件別に整理し、どの課が対応しているかを確認する流れを紹介します。最終確認は海老名市役所の公式案内でお願いします。
部署名より「用件名」で探すと迷いにくい
海老名市役所には、市長室・財務部・市民協働部・保健福祉部・経済環境部・まちづくり部などの部があります。ただ、「保健福祉部の何課に行けばいいか」は、部名を知っているだけでは分かりません。
用件名から逆引きする順番のほうが、実際には早い。「住民票が欲しい→窓口サービス課」「子育ての手当→国保医療課」のように、手続き名を起点にした探し方が現実的です。
住民票・証明書はどこで取れるか
住民票の写しや印鑑登録証明書は、市役所1階の窓口サービス課が担当しています。戸籍謄本・抄本も同じ窓口です。平日のほか、土曜日の午前中も対応しています。
市・県民税の課税証明書・所得証明書は、2階の市民税課で交付します。住民票と同じ1階だと思って行くと違う、という経験をした方は意外と多いです。
直通電話で確認したい場合、窓口サービス課は(235)4869 または(235)4870 です。番号は変更になることがあるため、事前に公式サイトで確認を。
税金・国保に関する窓口の分かれ方
税金関係の窓口は、2階にまとまっています。市・県民税の申告や課税証明の発行は市民税課、税金の納付や納税相談は納税課です。似たような名前ですが担当する内容が違います。
国民健康保険の加入・脱退・給付申請は、1階の国保医療課が担当。固定資産税や軽自動車税の納付は納税課(2階)です。税の種類で課が変わる点が、迷いやすいのです。
子育て・福祉の用件はどう探すか
子育てに関する窓口は複数の課に分かれています。母子健康手帳の交付や乳幼児健診の案内はこども育成課(1階)、保育所の入所申し込みは保育・幼稚園課(こどもセンター)です。
児童手当・児童扶養手当などの手当の申請は国保医療課で受け付けています。「子育て=こども育成課」とだけ覚えていると、手当の申請先で迷うことがあります。
介護保険の申請は介護保険課、高齢者の在宅サービスは地域包括ケア推進課が窓口。障がい者手帳の手続きは障がい福祉課です。同じ1階の福祉総合窓口エリアにまとまっています。
よく検索される手続きと担当課の一覧
用件ごとの担当課を整理すると、以下のようになります。組織改編があると変わることがあるため、最新情報は公式サイトで確認してください。
| 用件 | 担当課(フロア) |
|---|---|
| 住民票・戸籍・印鑑証明 | 窓口サービス課(1階) |
| 課税証明・所得証明 | 市民税課(2階) |
| 納税・納付相談 | 納税課(2階) |
| 国民健康保険 | 国保医療課(1階) |
| 母子健康手帳・乳幼児健診 | こども育成課(1階) |
| 児童手当・各種手当 | 国保医療課(1階) |
| 保育所入所申し込み | 保育・幼稚園課(こどもセンター) |
| 介護保険の申請 | 介護保険課(1階) |
| 障がい者手帳の手続き | 障がい福祉課(1階) |
電話で確認するときの伝え方
代表番号(046-231-2111)につないだとき、「○○について聞きたいのですが、担当はどこですか」と用件名を先に言うと、スムーズに案内してもらいやすいです。課名を知らなくても大丈夫。
わたしは「何の手続きで、自分がどういう状況か」を一言でまとめてから電話するようにしています。それだけで「少々お待ちください」の時間がかなり変わる気がしています。

用件名を先に言うと、繋ぎ先を案内してもらいやすいですよ
公式の庁舎案内でまず確認したいこと
海老名市役所の公式サイトには「市の組織(窓口案内)」というページがあります。部ごとに課の一覧が載っていて、各課の担当事務も確認できます。担当課が分からないときは、まずここを見るのが早い。
各課への直通のダイヤルイン電話番号もページ内にまとめられています。代表に電話しなくても、担当課に直接かけられるので、ここだけでも見ておくと安心です。
担当が分からないときにできること
まず試せる方法が三つあります。公式サイトの検索窓で手続き名を入れる・窓口案内ページで部名から絞る・代表電話(046-231-2111)に用件名を伝えて案内してもらう、という流れです。
- 公式サイトの検索窓に手続き名を入力
- 「市の組織(窓口案内)」から部名で絞り込む
- 代表電話に用件を伝えて担当課を確認
どれか一つでも試せば、たらい回しに合う確率はぐっと下がります。
窓口に行くときの時間と場所の話
海老名市役所の開庁時間は、平日8時30分~17時15分です。土曜は第1・第3土曜(令和8年7月からは第2・第4土曜に変更予定)の8時30分~12時に一部窓口が開いています。
わたしは平日昼間に車で動くことが多いのですが、正直なところ、市役所周辺は時間帯によって混み方が変わります。令和7年10月からは庁舎南側の駐車場がゲート式になったので、利用した窓口で駐車券を出せば手続きの時間は無料になります。確認だけ忘れずに。
よくある失敗と注意しておきたい点
見落としやすいのが、「手続きによって別の施設が担当になる場合がある」という点です。保育所の申し込みはこどもセンター(保育・幼稚園課)が窓口で、本庁舎ではありません。行き先を間違えると時間のロスが大きいです。
また、部署名や担当範囲は組織改編によって変わることがあります。一度使った情報をそのまま使い回すのは危険で、久しぶりの手続きの前には公式サイトで確認し直す価値があります。
- 保育所の申し込み
-
こどもセンターの保育・幼稚園課が窓口。本庁舎とは別施設です。
- 児童手当の申請
-
こども育成課ではなく、国保医療課が担当です。
- 課税証明書の取得
-
住民票と同じ1階ではなく、2階の市民税課での交付です。
スムーズに動くための確認の流れ
窓口に行く前に、一度公式サイトで担当課とフロアを確認しておくと、当日に迷いません。手順としては次の通りです。
「何をしたいか」を一文でまとめておきます。
「市の組織(窓口案内)」で部名・課名・フロアを確認します。
持ち物や書類が不安なら、直通番号に電話して確認します。
駐車する場合は、窓口で駐車券の処理を忘れずに。
今日のうちに一つだけ確認してみてください
「いずれ行くつもりの手続き」があるなら、今日の空き時間に海老名市役所の公式サイトを開いて、担当課とフロアをメモしておくだけでも、ずいぶん気持ちが軽くなります。いざというときに「あのページを見ればいい」と分かっているだけで、動き出しが全然違うんですよね。
用件名から担当課へたどる順番さえ分かれば、市役所での手続きはそれほど難しくないと感じています。わたし自身も、子どもの手続きで「課名が分からず代表に電話して転送された」経験があります。あのときもう少し早く探し方を整理できていれば、と思ったことがあって、今回この記事を書きました。
まずは「市の組織(窓口案内)」のページをブックマークしてみてくださいね。窓口に向かう前に一度開くだけで、たらい回しを避けられる確率がぐっと上がります。それだけで十分な一歩だと思っています。












