市役所へ行くついでに一服しようと思っていたのに、敷地内に灰皿が見当たらない。そんな経験、ありますよね。案内表示がなかったり、以前の記憶と今の状況がずれていたりして、来庁前後の短い時間に迷う方は少なくありません。
海老名在住のライター、ヨースケです。地域情報メディア『エビナレッジ』でエリアの情報を書いています。車で動くことが多いので、出かける前に「あの場所、喫煙所はあるかな」と確認するのが、わたしの小さな習慣になっています。
この記事では、海老名市役所の敷地内ルール、周辺で喫煙所を探す前に知っておきたいこと、公式情報の確認方法を順番に整理します。
市役所の庁舎が「第一種施設」にあたる理由
まず押さえておきたいのは、市役所のような行政機関の庁舎が、改正健康増進法で「第一種施設」に分類されている点です。学校や病院と並ぶ区分で、屋内はもちろん敷地内が原則禁煙という扱いになっています。
この区分は2020年4月の法律全面施行以降、全国の自治体庁舎に共通して適用されています。「昔は外に灰皿があった」という記憶は、施行前の状態かもしれません。
敷地内での喫煙が許される条件とは何か
第一種施設でも、条件をすべて満たせば屋外に「特定屋外喫煙場所」を設置することができます。条件は次の三点。
- 区画されていること
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柵やパーテーションなどで場所が区切られている必要があります。
- 標識が掲示されていること
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「喫煙場所」であることを示す案内表示が必要です。
- 来庁者が通常立ち入らない場所
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一般の来庁者が普段使わない場所に限られます。
この三点を満たさない屋外の場所での喫煙は、敷地内であれば駐車場も含めて原則禁止です。「屋外だから大丈夫」という判断には注意が必要なんですよね。
案内表示がないときに確認したい場所
現地に着いてみて喫煙所の案内が見当たらない場合、わたしなら最初に庁舎の入口付近か総合案内の窓口で確認します。掲示がなければ「設置されていない」可能性が高いですが、庁舎の裏手や職員用エリア近くに場所があるケースも、他の自治体ではありました。
来庁前に確認するなら、市の公式サイトか電話が一番確実です。環境政策課(電話046-235-4912)は喫煙所ルールの担当窓口でもあります。
路上喫煙禁止地区の範囲と市役所の位置関係
海老名市は2019年から海老名駅周辺を「路上喫煙禁止地区」に指定しています。この禁止地区の範囲は、駅東口の商業集積地から市役所周辺にも及ぶ区域が含まれています。
地区内で喫煙をすると美化推進員から指導を受け、命令に従わない場合は2万円以下の過料の対象になります。市役所敷地の内側だけでなく、周辺の路上も要注意。
禁止地区の正確な範囲は市公式サイトの「路上喫煙禁止地区図」(PDFファイル)で確認できます。スマートフォンで見られるので、来庁前にひと目見ておくと安心です。
周辺の市指定喫煙所と種別の違い
市役所から最寄りの市指定喫煙所は、海老名駅東口周辺に設けられています。ただし種別の違いがあり、加熱式たばこ専用か紙巻きたばこ可かで場所が異なります。
- 海老名駅東口交番前:加熱式たばこ専用
- 海老名駅東口北側:紙巻きたばこも利用可
紙巻きたばこを吸う場合は「北側」、加熱式は「交番前」と場所が違うため、先に確認しておくと当日に迷わずに動けます。いずれも海老名市の公式サイトで最新の案内を確認することをお勧めします。
情報が古いまま残っているときの見分け方
ネット上には喫煙所の場所を紹介した記事や口コミが多くありますが、掲載日が古いものも混在しています。実際、海老名駅西口の喫煙所は廃止されており、公式サイトにもその旨が追記されています。
見分けるポイントは、情報の出どころが市の公式ページかどうか、そしてページの更新日を確認すること。更新日の記載がないまとめサイトやブログは、状況が変わっている可能性があります。
受動喫煙と防火の面で見落としやすいこと
見落としやすいのが、「屋外だから周りへの影響は少ない」という思い込みです。風向きによっては非喫煙者のそばに煙が届きやすく、特に小さな子どもや体調の悪い方がいる場所では注意が必要。
庁舎の入口付近はとくに人の往来が多く、自転車やベビーカーも行き交います。わたし自身、子どもと来庁したときに入口そばで煙が気になったことがありました。指定された喫煙所を使う理由は、マナーだけじゃないなと感じた場面でした。
来庁前後の短時間で迷いやすい動き方
市役所への用事は、多くの場合で「思ったより早く終わる」か「思ったより時間がかかる」かのどちらかです。前後の時間を見込んで、喫煙所の場所を先に把握しておくと動きやすいです。
市公式サイトで路上喫煙禁止地区図を開き、喫煙所の位置を確認します。
加熱式か紙巻きかで使える喫煙所が異なります。先に絞っておくと迷いません。
庁舎内の総合案内に聞くのが、現地で一番確実な確認方法です。
よくある失敗と気をつけたいこと
来庁前に調べた喫煙所が廃止されていた、という話は珍しくありません。とくに検索で上位に出る情報が古いケースがあり、現地に着いてから「ない」と気づくことも。
また、「禁止地区かどうか分からないまま路上で吸ってしまった」という場面も起きやすいです。禁止地区の境目は見た目には分かりにくいため、地図で確認しておく価値があります。

地図だけでも見ておくと、当日に慌てずに動けますよ
公式情報の確認先と問い合わせ先
海老名市役所の喫煙ルールや指定喫煙所の最新状況は、海老名市公式サイトの「路上喫煙防止に関する制度」ページで確認できます。指定喫煙所の位置図もPDFで公開されています。
| 確認したい内容 | 問い合わせ先 |
|---|---|
| 路上喫煙禁止地区・喫煙所の場所 | 環境政策課 環境共生係:046-235-4912 |
| 庁舎内の喫煙ルール全般 | 海老名市役所 代表:046-231-2111 |
電話で確認するのが面倒なときは、市公式サイトに問い合わせフォームもあります。
向かないケースと注意したい場面
市役所敷地内での喫煙は、喫煙所として正式に指定された場所以外では原則できません。敷地の隅や人目が少ない場所であっても、駐車場の一角であっても、それは変わりません。
また、周辺施設の喫煙所は各施設が独自に定めたルールで運用されています。利用できる時間帯や条件が変わることもあるため、施設ごとに確認するのが無理のない方法です。
今日の動き方として残しておきたいこと
来庁前の数分で、市公式サイトの喫煙所マップを一度見ておくだけで、当日の動きがずいぶん楽になります。紙巻きか加熱式かで場所が違う、路上禁止地区の範囲が市役所周辺にも及ぶ、この二点だけでも頭に入れておくと安心です。
わたし自身、子どもを連れて市役所に行くことがあるので、敷地内のルールはあらかじめ確認する習慣がついています。手続きで多少時間がかかったとき、周辺をどう動くかを先に考えておくと、余裕が出てくる気がしています。
今日の来庁前に、市公式サイトで喫煙所マップをスマートフォンに表示させておくだけで十分です。それだけで、当日の動きが一つはっきりします。少しでも気持ちが楽になる来庁になったらうれしいです。













